代表
はせぽん
【経歴】
VISION/ビジネスの視覚屋
↑
IT導入支援業(独立)
↑
システムエンジニア
【資格】
コミュニケーション系
- 日本NLP協会・全米NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
- 日本コミュニケーション能力認定協会コミュニケーション検定1級
- TOEIC:835点
IT系
- 応用情報技術者/基本情報技術者
【お客さまからよく言われること】
質問のプロセスがいい・引き出し上手・わかりやすい
【好きな食べもの】
ゆでたまご・蕎麦
IT畑の人間が絵描きになりました
子ども時代から絵を描くことが好きでした。母親が描いてくれたかわいい女の子の絵がきっかけだったと思います。
小学生の時は学校から帰ったら、広告の裏に絵を描いて遊んでました(広告の裏の白紙に)。
そしたら親が白紙の紙を買ってくれるようになったので、大学生になるまで、学校のクラブが終わった後、夜な夜な漫画や人の絵を描いて、それを友だちに見せては喜んでいました。
大学卒業後、普通の会社に就職するも、やっぱり絵のことを思い出します。仕事中も同僚への引継ぎMEMOを絵で描いたり、オリジナルキャラをつくってプレゼントしていました。
とある自治体がゆるキャラの応募を募っていたので、それに応募してみたり、色鉛筆買って絵を描いてみたり。
途中、仕事でメンタルがボロボロになったことがあったのですが、そのときもひたすら色鉛筆で花の絵を描いていました。
絵って仕事になるのかな…トライしてみようかな。そんな気持ちが芽生えていました。
しかし、
「絵が仕事になると思ってるのか」
「君には無理だ。稼げないだろ。」
人に言われた言葉をきっかけに、絵を仕事にすることをあきらめてしまうという出来事が起こりました。(あの時の自分にあやまりたい…)
絵が好きだという気持ちを、封印してしまいました。
そして、なぜか依頼が飛んでくるIT系の仕事をする中で、SE(システムエンジニア)という仕事を知って、おもしろそうだったので、SEに。
しばらくパソコンと対話してましたが、人と企画したり対話する方が楽しいと気づいて、人と話ができるフロントSEになっていました。
昇進もして順調だったはず。
でも約7年、ITの仕事をするも、このままで人生流れていっていいのか…と思い、単身でカナダへ留学。
カッコよく言えば、ずっと留学したかった自分の夢を叶えてやることに。実際は社会からの逃亡(笑)
やっと自分のことを考えられる時間もできました。
会社員に戻れない
これからどうするか…日本に帰ることになっても、会社員に戻るのか…でもその働き方は自分に合わないことに悩む。
その時です。
自分でも不思議なんですが、とあるビジネス系のメルマガを購読していて、そのメルマガを印刷したものをカナダにもっていってたことに気づきました。
(何でもっていってたかわからない。そのメルマガ書いてた人の考え方が好きだったからだろうと思う)
メルマガを発行している方が起業や人生の相談にものってくれそうだ。相談してみるか…。
それが人生の転機に。
そこで出会ったビジネスの師匠にマインドを変えてもらって、起業を決意。
でも、自分に何ができるのかわかりません。
なので、IT系のライターしてみたり、日本語教える先生してみたり、ITの仕事をスポットでしてみたり、コーチングしてみたり、半年で約60回セミナーを開催してみたり、コミュニケーションの講師やってみたり、いろいろやってみました。
おちついたのがITの導入支援業でした。これなら需要もあって仕事になりそうだ!
やっと絵のことを思い出す
それから色んな人にであい、新しい場所にいくことをずっと続けていました。
ほんと、出会うべき人には絶妙なタイミングで出会えるもので…
ある時、「すごいブレスト×なんでも図解セミナー」という自分の起業アイディアを絵にしてみようというセミナーに参加したのですが、その会場には、机の上に真っ白なA3の紙とカラーペンが置かれてありました。
久しぶりにカラーペンを握りました。
あぁ・・・
私のスキな感覚だ・・・。
十数年の時を経て、やっと思い出したのです。絵が好きだったことを。
その時の起業アイディアは「感情ではらおちできるVISIONクリエイターになる」そのために「企業のパーパスを絵本にする」という、なんだそれは?みたいなアイディアを描いていました。
それにしても、なんで絵を描くというこんな楽しいことを自分に我慢させていたのか?
内省がはじまりました。
地雷という名のでっかいメンタルブロック
絵を好きだったことを思い出したときのはせぽんは、絵を諦めた頃の自分とはちがいました。
「どうすれば絵を仕事にできるか?」を考えることができるようになっていました。
まずは人に聞いてみよう。
「絵を描けるんだけど、どんなことを仕事にすればいい?」
ぜったいに背中を教えてくれそうな人に相談しました。
「はせぽんは人の夢を一緒に妄想するの得意だから、その人が本当はしたかったことを絵にしてあげれば?」
おおー!おもしろそうだ、やってみよう。
「あなたのビジョンを絵にします」募集してみたところ人が集まりました。
その時に、人の夢を一緒にワイワイ話するのってなんて楽しいのか。そんなことに気づいてしまいました。
こんなことをやっている中で、ほんと、出会うべき人には絶妙なタイミングで出会えるもので…その2が起こります。
友人から「ある人を紹介したい。その人の絵を描いてみたら?」と言われ、出会いました。
その人は会社を経営しながら、コーチングをされている人(Tさん)でした。
その時に、
「絵が仕事になると思ってるのか」
「君には無理だ。稼げないだろ。」
と言われて絵を諦めた話をしたところ、Tさんに「それをどのように受け止めたの?」聴かれて、私はこれらの言葉を「わたしには価値がない」と言われているように受け止めてしまっていたということを、十数年の時を経て知りました。
これがはせぽんの中にあった、行動をとめていたでっかいメンタルブロックだったのです。
私には価値がないから、絵を描く意味もない。無意識に囚われていた考え方です。
さぁ、絵を描くぞ
そのメンタルブロックは見えないところで作用しつづけていました。
好きな事は?と聞かれて一番はじめに思い出すのは「絵を描くこと」だったのに、
ある時は「今は起業で忙しいんだから絵なんて描いてる場合じゃない」
ある時は「絵なんてお金にならないものを仕事にすべきじゃない」
ある時は「今の私には絵はムダだわ」
自分で自分の好きなことを否定していたんですね。しかも目に見えないからたちが悪い。
でも、その地雷に気づけたとき、本当はどうしたいか?ということを決めることができます。
「絵を仕事にするぞ」
それからビジネス系のコミュニティに絵をもっていってみて、どんなことができそうか?需要ありそうか?を尋ねてみました。
そしたら「専門性が高かったり、説明しづらいわかりにくいことを簡単な絵にしてみたら?」「企業のパーパス絵にしてみたら?」そんなことを言ってもらえました。
それをやってみたところ、今の「わかりにくいビジネスを7秒で伝わる絵にする」仕事になりました。
それから、「感情ではらおちできるVISIONクリエイターになる」そのために「企業のパーパスを絵本にする」と起業アイディアは、こんな形で絵にすることもできました。
こうして元SEが絵描きになりました
「絵を描くことが好き」っていうことを思い出して、SE(システムエンジニア)から転身しました。
SE時代、システムを使ってくださるユーザーさんや、決裁する役員の方々にどうやって説明すれば、祖語なくわかりやすく伝わるだろうか?ばかりを考えていました。
その時の「わかりやすく説明する」スキルと「絵を描く」スキルが合体して、今の仕事に役立っています。
絵を描くことも好きですが、それと同じくらいお客様の話を聞きながらビジネスの話をするのが楽しいと思ってます。
絵を描くとき、なぜか笑ってしまう癖がありますので、画面ごしに笑っていることがありますが気にしないでください。
理念
ミッション
目に見えない価値を可視化する
ビジョン
視覚で共感できる世界をつくる
行動規範
・問いかけを研ぎ澄ます
・論理と感性をバランスさせる
・ユーモアを胸に